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ヨガ哲学の「八支則」をプラクリット先生から学びました

 

こんにちは!小山内愛です

 

ネパール留学でのヨガは、
ヨガ講師からヨガ哲学を学ぶことが出来ます。
ヨガ哲学も深く、理解が難しいのですが、
日々実践できるよう、分かりやすくわたし達に教えてくれました。

 

ヨガ哲学は、古来から伝わる教えです。
アーユルヴェーダとヨガは姉妹化学。

 

ネパール式アーユルヴェーダでは、日々のヨガの実践は
ドーシャを整え、健康力を高めることが出来るとされています。

 

月1回のアヴィヤンガ、毎日のヨガ、年1回のパンチャカルマで
心身の若返りで、健康で美しく生きられる。
と、ネパールでは言われています。

 

この八支則は、ヨガを実践する上で8つ段階があり、
1つづつ積み重ねることで、本来の目的にたどり着くというものです。
この記事では、簡単にご紹介させていただきます。

 

 

 

日本でヨガのイメージって、トレーニングとか体を柔らかくするもの。
意識高い人がしている運動。と思われやすいのですが、八支則においては、その目的に達する「手段」でしかありません。

 

「ヤマするべきことではないこと」

「ニヤマするべきこと」

 

ヨガを通じ、日々意識し継続することで、
健やかで幸せな日々を送れます。

 

もちろんヨガの実践により、ダイエット効果も期待できますが、
何よりも「心」に、目を向けやすくなり、自分を感じ知ることができるようになります😊

 

それは感度を高め過ごすことが出来ることで「足るを知る」ようになるから。

 

だから、、ヨガ実践者は、ヨガをしなくなると
途端に不調になったり、ヨガをしたくなる衝動が出たりします。

 

体も心も、ヨガで満たされるエネルギーを知っているからだと思います🧘‍♀️

 

 

 

シャウチャ(清浄)

身の回りの整頓だけでなく、
身だしなみ、思考、血行といった、
体の内外だけでなく、心も清潔に保つことが大切です。

 

ヨガレッスンなら、ヨガをする前にマットの上を整えたり。
日常生活なら、空気をキレイにしたり、お部屋を整えたり、1日の始まりに身なりを整える事。

 

何かを始める前はもちろん、何かを終えた後も大切です。

 

サントーシャ(知足)

「 足るを知る 」という教えです。
自分自身に不足が無く、満たされているということを知る事。

 

物質的なものだけでなく、
健康状態、容姿、環境、当たり前に生きている事に気付く事。
これは、幸せなんだということを感じる事。

 

タパス(鍛錬)

自己成長に繋がるのならば大変なことだとしても、その道は険しくても選択肢乗り越えよう、という教えです。

 

ここで大切なのは、やみくもに困難な選択をし、自己犠牲をするのではなく、
自分の本来の目的に向かっていくということです。

 

自分の気持ちに背を向け進むのなら、教えに反しています。

 

スヴァディアーヤ(学習)

お経や聖典を指す教えの事。
それだけでなく、新しい知識を取り入れ体験することも大切です。

 

現代だと「本を読むこと」も良いとしています。
わたしは、紙の本に触れることが大事だなと感じています。

 

イーシュワラプランダーナ(信仰)

「イーシュワラ」は「神」、「プランダーナ」は「祈り」を意味します。
自分の内なる神を信じ流れに身を任せる という教えです。

 

良い悪い、損得にばかり目を向け、それで物事を判断をすることはありませんか?

 

それって、どのように判断されている事なのでしょう??
何が基準なのでしょう??

 

物事は、良い悪いだけで判断することは難しいはずです。
基準がないからです。

 

自分を信じる事、自分の内なる神様に繋がる事。
どんな状況であれ、自分の神様に感謝をし、
自分の道を見つめる事。

 

判断するのではなく、自分の鬱なる神と繋がっていく事。
すなわち、自分の本来を信じる事。

 

眠りにつく前に一日を振り返り、祈り感謝を伝える習慣が出来ると良いと言われています。

 

 

忙しい生活の中で、ヨガをするって
なかなか難しいですが、少しづつ、、1日5分でもやると決めること。「決めること」という行動が大切。何をどうするのかではなく、まずは決めることから始まるんだ。
プラクリット先生は仰っていました。

 

ヨガは自分のインナーと繋がり、
自制していく精神なのですが、アーユルヴェーダは、どうしたら幸せになるかを考えていくことが大事と言います。

 

この2つが共存しているのは
共に幸せのスタンスにおいて、自分の為に「施すこと」の重要性を
といているところです。

 

ヨガをすることで、幸せの感度を高め
健康なカラダを手に入れ、病気に気付きやすくなる。

 

アーユルヴェーダをすることで、自分のバランスを整えるすべを身に着け、
自分を愛せる心を成長させる「環境」を作っていき、心身を健康へと導く事。

 

どちらかが欠けてもバランスを崩しますし、どちらかがだけが重要ということでもなくって、わたし達のバランスに合わせ、取り入れていくという「生き方論」なんだと、
わたしは感じています。

 

 

 


 

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