こんにちは！小山内愛です
アーユルヴェーダをナチュラルに生活の取り入れていく方法として、
ハーブティがおススメです♪
ハーブティの様々な味(ラサ)で、五感が適度に刺激され、
その瞬間はほっと落ち着き、何も考えない瞬間が訪れます。
ここではシングルティとして、味や風味、エネルギーを詳しく解説していきたいなと思っています。
コチラでは、ハーブだけでなくアロマについて、まとめた詳細を書いていますので、よろしければ、是非ご覧ください。
春になると、道端にたくさん生えているよもぎ。
わたし自身、結婚前までは毎年春になると、よもぎを採って、
よもぎ団子や天ぷらが食卓に出ていた懐かしいハーブです。
よもぎは、ネパール式アーユルヴェーダでも良く使われる万能ハーブです。
ネパールでは、タップリのオイルでヨモギを含む数種類のハーブを炒め、タオルにくるみ、
傷みがある患部に、やさしく押し付けていく。
痛みや腫れが緩和するための治療として用いります。
ヨモギはキク科の多年草です。食用としては3〜5月が旬で日本では、春の若苗を摘み取って草餅などに使われるのが一般的です。
若葉はとても香りがよく、ビタミンやミネラルがとっても豊富です。
葉の裏側を覆う薄い綿毛はお灸に使う「モグサ」にもなります。
よもぎの栄養
カルシウムア、鉄、カリウムなどの豊富なミネラルと、ビタミンA、B1、B２、C、K等のビタミンと、βカロテン、タンパク質、クロロフィル、食物繊維なども豊富な栄養素を含む緑黄色野菜です。
βカロテンにおいてはほうれん草の３倍～１０倍ともいわれています。
・クロロフィル
緑色の主成分クロロフィルは、細胞の代謝を活性化する働きがあります。貧血を予防する効果や老廃物を出すデトックス効果などが期待できます。
・βカロテン
体内でビタミンAに変換されます。皮膚や粘膜の健康維持に働き、免疫力の維持やうるおいのある肌作りを助けます。
・ビタミンK
丈夫な骨を作るのに働き、骨粗鬆症の治療薬にも用いられる。
・ビタミンC
コラーゲンの生成に不可欠なビタミンCは、ハリのある肌を作り、鉄分の吸収を助けて貧血予防に働きます。
・カリウム
塩分を体外に排出する働きがあり、高血圧の予防やむくみの改善に。
・鉄分
体中に酸素を運ぶヘモグロビンの主成分で、貧血予防に働きます。
・食物繊維
腸内環境を整え、便秘の予防改善やデトックス効果を期待できます。腸内環境は美肌に直結します。
アーユルヴェーダ
味：苦味と辛味、甘味(甘味は物によります。)
薬力:温性
消化後の味：辛味
全てのドーシャに最適だけど、過剰摂取でピッタを増やす傾向がある
よもぎは、ハーブティにすると、爽やかな香りとともに、
ほんのり落ちつく甘味があります。
お甘味は、メーカーによって変わるかと思いますが、比較的飲みやすく扱いやすいハーブティです。
わたし自身は小さいころ、
「よもぎは毒を出してくれる。冬にため込んだ悪いものを出してくれるもの。」
と、教わってました。
まさに、クロロフィルが持つ老廃物排出効果のことを指しているのだと思います。
粘膜の働きかけや「温」という性質からも、女性にとって必要不可欠なものとして、
よもぎ蒸しなどでも用いられています。
よもぎは、浄化と潤いのハーブ。
感情面では、落ち着きを取り戻し、嫌な事を手放していけるような感覚になります。
✓忙しい時にほっと一息つきたい時
✓マイナス意識に自分が傾きすぎた時
✓不安や焦りばかりが募ってしまうような時
こんな時におススメです。
是非お試しくださいませ♪
■おいしいハーブティの作り方
１人分(ティーカップサイズ)
〈分量〉
お湯 150～180㏄
ドライハーブ 1包(２～10ｇお好みで)
１， 温めたカップにハーブを入れてお湯(98℃)を静かに注ぎます。
香りが逃げないように素早く蓋をし、３～5分、蒸らします。
２， 蒸らしたら、蓋についた水滴をカップに戻します。
３， ハーブを取り出し、完成。
■アクリティアーユルヴェーダヨガスクール
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