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アーユル生活。アーユルヴェーダで学ぶステキな生活習慣②

こんにちは!小山内愛です

 

前回の記事でアーユルヴェーダのアンバランスについて少し触れたのですが
アーユルヴェーダの健康概念は「バランスの取れた状態」を示します。

 

情緒・知性・体・行為・言動といった生活環境が
相乗作用で調和していることが大事だと考えます。

 

これらのバランスが取れた状態は、心からの満足と幸福感をもたらす
「精神的調和」が実現できます。

 

体では、消化・代謝・排泄・組織等のバランスの調和が健康な状態であると言います。

 

ここまでで分かる通り、体だけでなく「心、魂」の状態が
幸せに満ち足りていて、幸福度の高い状態をも含めて「健康」だと考えます。

 

だから、わたし達は健康を考えていく時に、
心から満ち足りていて幸福でないといけません。
心と感覚のバランスもすごく重要です。

 

それがアンバランスになると、心から満たされる「幸福」からは
ほど遠くなっていきますから、健康を考える上で、病気の症状を切り取るだけの
手当では、健康になることは難しいと言えます。

 

前回の記事で、解説した通り、バランスを崩す原因は日常生活の中の些細なことから起きますし、
もしかしたら自分自身が気付いていないだろう「我慢」が引き起こしている可能性もあります。

 

例えば、ストレス過多の生活・間違った食生活・否定的な感情に苛まれる
と言った、当たり前の生活の中で、習慣化している「感覚」に要因と原因がある可能性があります。

 

 

真の健康

 

長期間にわたり生命エネルギー(ドーシャ)がアンバランスの状態が続くと、病気になります。
この状態は、毒素と老廃物を貯めた状態と言えて、アーユルヴェーダでは
「パンチャカルマ(浄化法)」を行い解毒を行っていきます。
パンチャカルマについては、改めて解説していきます。

 

まずは先にアーユルヴェーダが定める真の健康についてまとめておきます。

 

・3つのドーシャ(ヴァ―タ・ピッタ・カファ)が全て完ぺきに整っていること

・五感が自然に働いていること

・身体と心と精神の調和しバランスが良い状態

・体の組織がすべて正しく働いていること

・尿・糞・汗が適切に排泄されていること

・体内のスロータス(管)の詰まりがない事

・アグニ(消化の火)が正常である事、食欲がある事

 

 

いかがでしょうか。
自分自身の当たり前になっている「疲れ・凝り、疲労感・ムクミ・否定的感覚やひがみ」等と言った肉体的部分や感覚的部分は、正常に動いているか?

 

心の幸福度は満たせているのか?

 

改めて日常生活全般から見ていくと
自分を滞らせる「原因」が見えてくると思います。

 

 

 

【アーユル生活】

アーユル生活①

アーユル生活②

アーユル生活③

 

 


 

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