簡単に手軽に食事や生活に取り入れていただくために、心に届けるハーブの解説をします。
ハーブティはメンタリティを整えるために取り入れやすい手軽な天然サプリメント。とも言われています。
アーユルヴェーダでは、舌で感じる食べ物の味を6つの味(甘味・酸味・塩味・辛味・苦味・渋味)に分け、これらを「ラサ」と呼びます。それぞれの味には体を温めたり冷やしたりするエネルギーがあります。
ハーブにはそれらが豊富に含まれています。
ラサは感情にも影響し、わたし達をリラックスさせたり、パワーで満たしてくれたりするので、生活のバランス、人生の選択のタイミングにも良きサポートをするために、
わたし達のエネルギーを整えてくれる、沢山のそれらのエネルギーが豊富に詰まった天然素材です。
・メドウスウィート(セイヨウナツユキソウ)
【味】
ドクダミ茶に似た味、渋味
【解説】
クイーンオブザメドウは、その甘い香りからメドウスイートとも呼ばれる、特徴的な香りを発する植物です。バラ科の多年草で、日本では西洋ナツユキソウと呼ばれることもあります。湿気のある草原や沼地で美しい白い花を咲かせる事から草原の女王と呼ばれるようになりました。
家の周りにメドウスイートを散らしておくと、平和が保たれると言われていました。
心が和らぐだけでなく、どこか懐かしさを感じることもあり、心が頑なになっているとしたら和らげてくれます。
まるで、童心のピュアなエネルギーに戻るような感覚です。
【効能】
有効成分はサリチル酸、フラボノイド、クエン酸にタンニンです。サリチル酸は解熱鎮痛薬のアスピリンの原料にもなった物質として知られる事から、風邪の引き始めや頭痛の時に使われてきました。抗菌や利尿作用などもあると言われ、むくみの時にも使われています。
利尿作用
解熱作用
鎮痛作用
胃酸調整作用
収れん作用
消炎作用
【性質】
熱・湿
【ドーシャ】
K+ PV-
・スペアミント
【味】
スーッと清涼感を感じる爽やかな味、苦味
【解説】
数あるミントの中でも、ペパーミントと並び、代表的な種類の一つです。ペパーミントと比べると、香りが穏やかで甘みが強いのが特徴です。より鎮静作用に優れます。
スペアミントは他のミントと同様、癒しや愛情のハーブとして使用されていました。
性欲や精神力を高めるとも言われています。枕元において寝ると、睡眠中、嫌なエネルギーから守ってくれると言われています。
気持ちを静め不安や恐怖といった感情が切り離されるような感覚を持つ方もいます。
【効能】
胃薬として使われたり、頻繁に服用することで月経やおりものを止めるとしています。鼻から香りを吸い込むことで、記憶力を向上させ、うがいをすることで口内の腫れを鎮静し、口臭を減らすとされています。
消化促進作用
免疫賦活作用
リフレッシュ作用
【性質】
冷・乾
【ドーシャ】
KPV-
・ペパーミント
【味】
爽やかで口の中に清涼感が広がり少し苦みを感じます。
【解説】
ペパーミントは、清涼感のあるスーとしたメントールのさわやかな香りをもち、目を覚まさせ、脳を活性化させて気分をリフレッシュさせてくれます。まるで、目が覚めるような気分になる事、喉元が涼しく気持ちが良いです。
ギリシャ語でpeperiが由来です。その為、ペパーミントはほかのミントよりスパイシーで強い香りがありますし、刺激を感じることが出来ます。
ペパーミントは場の悪いエネルギーを取り去るとか、嫌な気をクリアにするとされ、現在でも「浄化」のイメージで使われますが、とくにハーブに関しては、「気持ちを落ち着ける」という印象を持たれ使われることが多いです。
【効能】
賦活後、鎮静させてくれる珍しいハーブです。中枢神経を刺激し、脳の働きを活性化してくれます。眠気を覚まして集中したいときに向いています。コーヒーのカフェインが苦手な方の眠気冷ましにもおすすめです。
腹部の機能性、痙攣性障害に有効。胸やけ、吐き気、痙攣性の痛みにも効きます。
天然の胃腸薬として、消化を助け、食べ過ぎや胃もたれ、乗り物酔いにもおすすめです。
賦活作用
鎮痙作用
駆風作用
利胆作用
抗菌作用
【性質】
冷・湿
【ドーシャ】
VPK-
・リコリス(甘草)
【味】
甘い香りが特徴でとごぼうの様な香りもします。とてもやさしい甘みを感じます。甘味、苦味
【解説】
古くから医療に使われてきたハーブで漢方薬でも甘草として有名です。草丈1m程の多年草で、地中海沿岸が原産です。リコリスの強い甘味は砂糖の50倍と言われて、お菓子などの甘味付けにも使われています。
リコリスは、強い感情と関わります。情熱や強い愛情、中性的な感覚を見失う過剰さが出て、恨みや嫉みが出てきたときに、落ち着かせてくれる力があります。ゆっくりと感情を静めていき、地に返すような感覚です。
【効能】
妊娠中の使用禁止
抗アレルギーや去痰作用があり、喘息や気管支炎などの呼吸器系の炎症を鎮めます。 飲むと、胃酸の分泌を抑え、胃の粘膜を保護してくれます。皮膚につけると、かゆみや炎症を抑えてくれます。
甘草と書くだけあって根に含まれているグリチルリチンは、砂糖の50倍の甘味を持ちます。このグリチルリチンが、副腎皮質ホルモンなど各種ホルモンの分泌を促進する働きがあります。抗炎症作用やステロイド治療後の副腎皮質活性化作用は、この働きによるものと考えられています。
胃潰瘍の治癒を助ける薬として薬局方に記載されています。
強力な去痰薬としても作用します。科学的な研究によれば消炎作用や去痰作用、それに粘膜の刺激を緩和する働きが報告され、近年では抗ウィルス作用や免疫賦活作用が確認されています。
熱や乾燥をやわらげ、毒を減少させます。
心を落ち着かせ落ち着きを与えます。魂に滋養を与えます。脳にも栄養を与え、髄液を増やします。
声、視力、髪、肌のツヤを改善させ、強くしてくれます。
抗潰瘍作用
殺菌作用
消炎作用
去痰作用
解熱作用
利尿作用
健胃作用
エストロゲン様作用
鎮咳作用
抗アレルギー作用
抗ウイルス作用
コルチコイド様作用
矯味作用
【性質】
冷
【ドーシャ】
VP-K+
・ワイルドストロベリーリーフ
【味】
フレーバーな日本茶の様で渋みを感じます。
【解説】
その名前からフルーティーな味わいを連想しますが、フルーティーではなく、番茶に似た味わいでくせがなく飲みやすいハーブティーです。
気持ちが鎮静化し、自分の中が鎮まる感覚を持ちます。雑念なども一度鎮静化するので、大きな決断をしたりする前や、人前で話したり、緊張する場面でいただくこともおすすめです。
【効能】
ストロベリー果実にアレルギーを持っている方は注意が必要です。
分、カルシウム、リンなどを豊富に含んでいるため貧血の予防にもおすすめです。 また、利尿、緩下作用により体内の浄化を促す効果があります。
タンニンとビタミンCが泌尿器系、消化器系の不調、貧血や神経性の下痢など。
痛風にも役立ちます。また、腎臓を活性化させ、肝臓を健康に保たせます。
なので、体内の浄化や水太りの解消にもつながります。その他、体を冷やす作用があるので、熱を伴う風邪の引きはじめに飲むといいです。
健胃作用
収れん作用
利尿作用
浄化作用
【性質】
冷・乾
【ドーシャ】
PK-V+
・ヤローリーフ&フラワー
【味】
すっきりとした森林浴を感じるような味わい。口の中が爽やかになります。スッキリと渋味、苦味、辛味
【解説】
ヤロウを持っていると、恋愛を引き寄せたり、会いたい友人や知人を引き寄せてくれると言われていました。
やさしい気持ちに戻すだけでなく、大事なエネルギーを丹田に戻すような感覚を感じられる方もおられます。
ネガティブなエネルギーはきれいに浄化され、それは空間やモノ、意識までにも届くと信じられていました。自分自身のエネルギーがスンと整う感覚を感じるからだと思います。
【効能】
キク科アレルギーの人は注意してください。
女性系不調に効果的です。月経周期の正常化、子宮内膜症や子宮筋腫などの症状緩和、女性生殖器の炎症にも効果的とされています。解熱、利尿、補血強化、健胃などの作用もあり、高血圧や、風邪やインフルエンザの予防に効果があるといわれています。止血作用もあるので、鼻血や月経過多にも良いとされています。
胃、腸、胆系の機能障害からの食欲不振や消化不良に使われます。
発汗作用があるため、熱を伴う風邪などの感染症に効きます。
消炎作用
鎮静作用
鎮痙作用
健胃作用
発汗作用
利胆作用
抗菌作用
収斂作用
利尿作用
止血作用
創傷治癒作用
解熱、利尿、健胃、止血
【性質】
冷
【ドーシャ】
PK-V+
・ホーリーバジル
【味】
香りが高く独特なスパイシーさを感じる。苦味を感じられる。辛味。
【解説】
リシャ語で「王者にふさわしい」を意味するbasilikonという言葉が由来です。王家の庭に魔よけ用に植えられていた歴史からきています。他の説では、ローマ神話の動物であるbasilisca(ラテン語)が由来とも言われています。この動物はアフリカの砂漠に住み、この息に触れたりにらまれた人は死んでしまうと言われた爬虫類です。その毒を消すとされるハーブとバジルが関連付けられたと言われています。
幸福をもたらすハーブと言われています。
ビジネスなら商売繁盛。新居のお祝いの場合は幸福を招く。等、幸せを象徴するハーブとしても知られています。
【効能】
授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。まれにアレルギーを引き起こす可能性があります。
消化を促進し、胃腸の不調に働きかけます。胃炎や胃酸過多、胃痙攣などの症状を緩和します。また、神経系にも働き、イライラや不安、不眠の改善、集中力アップなどに役立ちます。
健胃作用
消化促進作用
抗菌作用
鎮痙作用
抗うつ作用
抗アレルギー作用
【性質】
温
【ドーシャ】
VK-P+
・ローズマリー
【味】
爽快な香りと苦味を感じられる。辛味、苦味。
【解説】
古くから料理、医療として様々に使われてきました。日本では若さを取り戻すハーブとして、永遠の青年を意味する「万年郎(まんねんろう)」と言われました。
守護・浄化・ヒーリング・魔除け・若返りなど、今もなお、様々な力と結びつけられて使われ来ています。
燃やし煙を用いて場の浄化。持ち歩けば悪い運気から守ってくれる。寝室に置けばいい夢を見ながら眠れると信じられていました。
軟膏にすれば、冷えて麻痺した関節、手足、腱を改善するとされ、
温めて強化する性質があるので、内服では皮膚や内臓のあらゆる冷たい疾患を改善するとされ、未病の万能薬として愛されるハーブの1つです。
【効能】
抗酸化作用の若返り。代謝を活性し、活力を高め、疲労回復、血行促進、貧血改善に有効です。風邪の引きはじめや過労の際にも使えます。ローズマリーのジオスミンというフラボノイド類の成分は、弱った血管を強くし、体の血行を促進することで代謝を良くしてくれます。 駆風作用、胆汁の分泌促進作用があるので、食欲不振や消化不良に有効で体調を整えてくれます。
抗酸化
血行促進
収斂
鎮痙
【性質】
熱
【ドーシャ】
VK-P+
・ダンデリオンリーフ
【味】
穏やかな甘みが印象的で苦味を感じられる。苦味、甘味。
【解説】
ダンでリオンとは西洋たんぽぽのことです。ハーブティーは葉だけとか、花だけと言った、一部位のみを使うことが特徴ですが、ダンでリオンにおいては、葉と根を使う珍しいハーブです。
呑んだ瞬間から胃腸に作用する感覚を感じられる方もおられる位、ハーブの効果をダイレクトに感じ受けれるハーブです。
世界中で古くから薬草として使われていました。体内の浄化力に優れたハーブです。
たんぽぽコーヒーなど、ハーブが苦手な方も知っている人が多いハーブです。
ギリシャ神話では魔法の女神ヘカテと関連付けられていました。予言の力があると言われ、ダンデライオンの種子を吹き飛ばした時に、残った種子の数が自分の寿命とも言われていました。
気持ちを静めつつもやる気を引き出すような感覚になります。怒り悲しみを浄化します。
【効能】
肝臓や胆のうの不調にいいハーブとして使われています。日本でも古くから健胃剤、利胆剤、緩下剤、催乳剤として利用されてきました。体の浄化力が高まり、二日酔いや肌荒れにも有効です。
便秘解消やむくみにも効きます。
健胃作用
胆汁排出促進作用
利尿作用
消化促進作用
解毒作用
強肝作用
抗リウマチ作用
血液浄化作用
利胆作用
緩下作用
浄血作用
催乳作用
【性質】
冷
【ドーシャ】
PK-V+
・セージ
【味】
スッとした香りの苦みを感じます。薬っぽいと感じる方が多く、舌への刺激を感じられる方もいます。渋味、苦味、辛味
【解説】
古くから魔除けや浄化に使用されていました。17世紀に中国のお茶が伝わるまで、セージはヨーロッパでよく飲まれる健康茶でした。
昔から不死や長寿と結びつけられてきました。魔除けや浄化として用いられることが多く、現代でもその効果を感じる人達に愛用されています。
実は魔除けだけでなく、願いを叶える、金運アップ、繁栄と言った、幸運効果としても信じられています。
自分の中にある未消化な感情に刺激を与え、浄化させていく感覚もあり、「不」を取り払う感覚になる方もおられます。
【効能】
授乳中、妊娠中使用不可。
サルビアタンニンの収れん作用で月経過多、多汗、母乳の分泌抑制に効果的。
虚力な抗菌作用、抗真菌作用もプラスされ、口腔内の炎症や風邪による痛みや喉の腫れにも有効です。抗菌作用に優れ、うがい薬として、口やのどのトラブルを解消や風邪の予防。
ホルモンの乱れによるイライラを鎮める鎮静作用もあります。
抗菌作用
抗真菌作用
抗ウイルス作用
収斂作用
制汗作用
母乳分泌抑制作用
【性質】
湿
【ドーシャ】
VPK-
・レモングラス
【味】
爽やかなレモンの甘みと爽快なハーブの香り、少しの苦み。苦味。
【解説】
トムヤムクン等、アジア料理でもにすることも多く馴染みがあるハーブと言えます。
家の周りあるとかを追い払ってくれます。
心を落ち着かせ、ストレスや緊張を取り払ってくれるため、勉強をする時やテスト、集中したい時にもおススメです。
【効能】
抗菌、抗真菌、殺菌作用に優れており、腹痛や下痢などの胃腸の不調や発熱、インフルエンザなどのケアに。腸内ガスの排出も促します。消化にもいいので、食べ過ぎた後の胃もたれにも効果的です。(カレー料理屋さんで一緒に出されることが多いです。)
疲労回復にもおすすめです。
健胃作用
駆風作用
消化促進作用
抗菌作用
矯味作用
矯臭作用
【性質】
冷
【ドーシャ】
VK+P-
・オレンジピール
【味】
柑橘系の甘い香りがスッキリと感じられ、苦味も感じられます。
【解説】
柑橘系の香りが気持ちが明るく、前向きにさせてくれます。寝る前に飲むと、気持ちの高ぶりや不安をクリアにし、良質な睡眠に。仕事や勉強の合間に飲むと、気持ちがリフレッシュします。糖質制限している方はオレンジピールの甘みに癒されるでしょう。
フレッシュな柑橘系は、気持ちへの影響が強く、不安定な時に摂取するとやわらぎ、
楽になります。
何もしたくない「鈍」のエネルギーが自分にあるときは、丁度いい刺激にもなります。
【効能】
消化器系にも働きかけるので、消化不良や便秘、軽い下痢に役立ちます。
緊張感を緩和し気分を明るくする効果がある。手に入りやすく中国漢方の陳皮ともいう。
鎮静作用
消化促進作用
健胃作用
利尿作用
【性質】
温
【ドーシャ】
BPK-
・よもぎ
【味】
ビターグリーンの香りに神聖な甘みが広がる味わいです。苦味、辛味。
【解説】
アロマ効果による癒しや安心を感じられるのがよもぎですが、日本でも毒だしとしてもちいられておりますが、ネパールアーユルヴェーダでもよもぎを多く使われます。よもぎも万能ハーブと言われています。
日本では、ハーブの女王と言われており、そのルーツはギリシャ神話で豊穣・多産のシンボルとされる女神の名前から来ております。
よもぎ蒸し等、美容効果にも注目があります。
実際にヨモギには血流や体温を上げる効果があるとされ、このことから、血流にのって全身の細胞に届けられる女性ホルモンの作用を活性化します。
【効能】
下腹部を温め子宮を強める、月経痛、頭痛を和らげ、月経を規則的にする。神経系を浄化。不眠、ストレス。痛風、リュウマチ、関節炎などにも良い。
含まれるビタミンKは、骨粗しょう症を防ぐ作用があり、特に更年期を過ぎた女性におすすめの成分です
タンニン成分は、肌を引き締め、肌荒れを防止したり、湿疹やあせもなどの治りを早める効果でも知られています。
虫刺されにもよく効きます。
【性質】
温
【ドーシャ】
VK-P+
・レッドクローバーフラワー
【味】
やさしい甘みを感じる。甘味。辛味。
【解説】
金運を高める四葉のクローバーの花です。縁起も良く、日本でも知らな人がいないハーブです。否定や悲しみをやさしく癒し、愛情的な温かさを感じさせてくれます。
寂しいという感情がクリアになっていきます。
【効能】
去痰作用、皮膚炎に効果がある、身体をリラックスさせる、腫瘍の成長を妨げる、健康を促進する、体質改善作用この植物の花は昔から健康促進と精神安定のための強壮剤として使用されていました。 体機能の維持に必要なシリカ、コリン、カルシウム、レシチンを少量ずつ含みます。
リンパ系や血液の浄化作用があり、湿疹やニキビ、乾癬などの皮膚疾患に用いられます。 また、ホルモン様作用があり、女性ホルモンのバランスを整えて、更年期の症状にも使用できます。 抗カタル作用や抗炎症作用があり、風邪などの、のどの痛みや咳、気管支炎などにも 役立ちます。
抗炎症作用
利尿作用
鎮咳作用
エストロゲン様作用
腫瘍の成長抑制
【性質】
冷
【ドーシャ】
VK+P-
・カボチャの種
【味】
ほのかな甘みと少しの辛みと渋み。甘味、辛味、渋味。酸味。
【解説】
カボチャの種です。
【効能】
かぼちゃの種は鉄分、亜鉛が豊富な食品としても有名です。 ナッツ類の中でもトップレベルの含有量を誇ります。 また、かぼちゃの種に含まれるオレイン酸やポリフェノールの一種であるリグナン類は、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病予防、頻尿などの排尿障害を軽減するとも言われています。
体液を維持し、体の滑らかさ、柔軟性、堅固さを保ちます。関節の機能を保ちます。
ダイエット効果
疲労回復
視力の回復
更年期障害インポテンツ
失禁
頻尿の改善
【性質】
カボチャの種
【ドーシャ】
VPK-
・ラベンダー
【味】
スッとしたサッパリな感覚と気持ちが切り替わる爽快感。強い苦味。
【解説】
100種類以上の品種があると言われています。古くから香料や医療に使われてきて、「ハーブの女王」とも呼ばれるハーブの代表です。
古代ギリシャやローマでは、入浴剤や洗剤の香料や防腐剤に使われました。古代エジプトではミイラ作りに使用されました。
ラベンダーは様々な効力が信じられていて、恋愛運アップとか幸せを高めるなど、幸運のモチーフとして認知されています。
ただ、ハーブティーにすると、強い苦いによってシングルで飲むことが苦手な方も多いです。
強い苦味を感じながらも、心が整う感覚は、メンタリティのデトックスを感じさせられます。
【効能】
リラックス効果が高く、イライラを鎮め、不眠や頭痛、胃腸トラブルも緩和します。 抗菌作用もあるため、切り傷や虫刺されにも役立つ汎用性の高いハーブです。
神経痛には外用で使います。スキンケアにも有効で、傷の治療や肌トラブルに効果があります。 熱を伴う風邪やインフルエンザの症状には、発汗し熱を下げ、毒素を排出する作用が働きます。
鎮静作用
鎮痙作用
抗菌作用
【性質】
冷
【ドーシャ】
VPK-
・ロータス
【味】
フレッシュなごぼうの味わいです。甘味、渋味、苦味。
【解説】
仏教ではお釈迦様の教えとも関係が深い植物。エネルギーが高いとされていて、お守りや魔除けにすることもあります。
ベトナムでは「不眠症の特効薬」と呼ばれているが、鎮静作用があるため質の高い入眠効果が得られるとされています。
安眠効果、リラックス効果がありますが、漢方のような強い苦味が特徴です。
【効能】
ビタミンCやミネラルが豊富に含まれているため、老廃物排出効果やむくみ解消効果が期待できます。 また、シミやそばかすの原因になるともいわれているメラニン色素の抑制効果もあることから、エイジング効果も期待。
熱を取り除く作用もあるため、期夏バテや、夏の寝苦しさにも効果が期待できます。
体内の不要な水分を排出する利尿作用
新陳代謝の促進
便秘解消
血行促進
脂肪の排泄
【性質】
乾
【ドーシャ】
VPK-
・パパイヤリーフ
【味】
甘味のある緑茶のような感じで苦味が最後に残ります。
【解説】
万能茶と言われる位、その効果が注目を集めています。
消化を助けてくれる作用があります。消化不良は実は体に大きな負担をかけていて、排出力など低下させます。
タンパク質・炭水化物・脂質の3大栄養素のすべての消化を助けてくれることです。これによって、消化の負担を軽減することで、逆流性胃炎にも効果があると研究報告されています。
アーユルヴェーダ医学によると、外用として塗ると、神経炎による痛みの軽減を助けます。
【効能】
抗酸化作用を豊富に含む。 パパイヤ葉茶に含まれるリンゴ酸、ペクチンの整腸作用により便秘を 解消する効果があると言われている。 パパイン酵素は炎症を鎮めアレルギー症状を解消すると言われているためアレルギー症状解消にも効果が見込めそうです。
消化を助け、血小板数値を増加
正常血糖値の維持をサポート
免疫力を増進
抗酸化物質として、心臓への血流を改善
【性質】
冷
【ドーシャ】
VPK-
・エルダーフラワー
【味】
【解説】
【効能】
【性質】
【ドーシャ】
・モリンガリーフ
【味】
香りがよく甘味と渋みのバランスが良いお茶。甘味、渋味。辛味。
【解説】
生命力が非常に強く、数カ月で2~3mの高さに成長します。インドでは古くからアーユルヴェーダでもよく利用され、300もの薬効があると言われてきました。
約90種類の栄養素と18種類のアミノ酸が含まれ、「生命の木」「奇跡の木」と呼ばれています。その栄養価の高さは、国際連合食糧農業機関(FAO)が飢餓を救う食物として利用を推奨しているほどです。
アーユルヴェーダの「Bhava Prakash」では、「シグル」と呼ばれ、”矢のように動く “とされています。素早く体の内部に浸透し浄化することにちなんでいます。
モリンガは300以上の病気の治療法として言及されています。
【効能】
便が緩くなることがあるので、飲みすぎ注意。
小腸での栄養素の吸収の速度を緩やかにしてくれる水溶性の食物繊維と、水分を吸収し、便の容積を増やすことで大腸を刺激する不水溶性食物繊維の2種類が含まれます。 この2種類それぞれの働きにより、便秘解消への効果が期待できます。
代謝を促す栄養成分も豊富なため、ダイエットやアンチエイチングにも効果的といわれています。
貧血や呼吸困難を制御し、肌の炎症を抑え皮膚を守る抗菌性にも優れています。
定期的に飲むことで、コラーゲンの生成促進や、コレステロール値の低下が期待でき、
身体の老化を遅らせます。
神経を刺激する
痛みや腫れを抑える
心臓を刺激する
尿量を増やす
精子数を増やす
顔面麻痺
咳
目
拒食症
【性質】
【ドーシャ】
VK-P+
・ホーソン
【味】
味は無く優しい甘い香り。後味にほんの少し苦みを感じる。
【解説】
ホーソンは、すぐれた強心作用を持つ「心臓のためのハーブ」として認知されています。心筋を強化し、心臓の働きを高めてくれます。
非常に価値が高く、中世以来、多くの症状の治療に用いられてきました。収斂薬として評価が高く、伝統的に下痢、過多月経、棘を抜く時などに使用されていました。
【効能】
心臓の働きを助け、血圧を調整。
高めの血圧や低めの血圧と両方に使用することができます。 即効性はあまり期待できませんが、おだやかに作用し、安全性が高く、長期にわたって使用することができるハーブです。
冠状動脈を拡張して血行を促進し、酸素摂取量を改善します。
動悸・息切れや不整脈、心臓の痛みなど、心臓の様々な症状に用いられます。
強心
血圧調整
血管拡張
利尿
消化促進
収れん
抗痙攣
抗うつ
【性質】
【ドーシャ】
VPK-
・ネトルリーフ
【味】
やさしい渋味と苦味を感じるまろやかなお茶。甘味、渋味、苦味。
【解説】
「血のハーブ」とも呼ばれる効果があります。
アーユルヴェーダハーブとして古くから血流に関するハーブとして知られており
月経の不調時などにも利用されます。
鉄分や葉酸が豊富なため妊婦さんの栄養補給にもおすすめです。
ネトルはビタミンやミネラルといった栄養素が豊富なので、栄養不足の人や妊婦さんに、古くから用いられてきました。
学名が「焼く」という意味からも、火のエッセンスを持ちます。
感情面では湿って行き詰った感情を蒸発させるような働きがあります。そうすることで、見えなくなっていた自分の内なる強さと繋がることができます。冷めた心を温め、情熱をもたらします。威圧的になりすぎることを抑え、弱くなりすぎることを助け、自分の本来のパワーを引き出してくれます。
【効能】
妊娠中・授乳中は、専門医のアドバイスのもと使用してください。
まれに経口摂取により胃腸の不調やアレルギーを引き起こす場合がある
血行促進。 鎮痛作用により、関節炎、痛風、リウマチなどの痛みを緩和も期待できます。 フラボノイドの消毒作用で、特に呼吸器系の不調に有効。
ビタミン、ミネラル類が豊富で多くの薬効があります。貧血の改善に用いられてきました。カンジダ膣炎など婦人病の治療にも用いられるほか、月経時の出血量をコントロールする効果もあるといわれます。
アレルギーケアとしても浄血や造血作用に優れています。利尿作用にも優れ、体内の老廃物や尿酸を排出。
尿酸を取り除くことで、痛風や関節炎などに使用。
血糖値を下げる効能も確認されています。
利尿
浄血
消化促進
収斂
強壮効果
滋養
止血
母乳分泌促進
壊血病の予防
【性質】
熱
【ドーシャ】
VPK-
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