こんにちは!小山内愛です
アーユルヴェーダでは、見えない部分や発症前の「未病」段階でも
施しがあるという事を前回のブログで解説させていただきました。
今回はアーユルヴェーダが考える段階別を
分かりやすく解説していきます。
事例なんかも一緒に書いていきますね。
病気の第一段階「蓄積」
食生活やライフバランス、人間関係や仕事などにおいて、
生活だけでなく、感情や意識へのストレスを受けアンバランスになり、
ドーシャのバランスが崩れ、弱みとなるエネルギーのスポットである器官に
毒素が蓄積されている状態です。
ドーシャは「座(特定の器官と結びつき溜まるところ)」蓄積されますが、
とにかく蓄積スピードが速いため、過剰分を体外に排出するのが追い付かないという状態です。
病気の最初の状況ですので、
あまりに当たり前すぎて気付きにくくもあります。
しかもこのくらいなら、ほっといても平気な領域でもあって
何かしようって思いません。
病気の第1段階「蓄積」は、はちょっとした不調で、不快感を感じる程度です。
まあ、、歳だし。
最近忙しかったし、寝てないからな。
ちょっと老けたかな。
若いころとは違うししょうがない。
こんな感じで、ケアや改善はせず、
不調状態を受け入れてしまうんです。
わたしは現代社会で、この段階にいる人が大半じゃないかなって感じてます。
現代では無意識化で、健康であるというパラダイムになっていてる。
これではこの先未来に良い影響をきたさないことは見えているのに、何もしないのがリアルだったりします。
ケアや改善を入れていく意識を育てていく事は、
生命エネルギーの回復になり、若々しく美しくエネルギーが溢れ出していく事に繋がっていきます。
それは惹きつける人や環境も変化していきますし、
今以上のクオリティや行動力で未来の幸せを創っていくことに
必ず繋がります。
だからこそわたしが開催している講座やヨガでは、現状のヒアリングをすごく大事にしており、小さな日々の施しや心身のストレスを減らしていける施策について、
ディスカッションをするようにしています。
ここで気付けるって、すごく大切だから。
今回は参考までに第一段階の症状を書きます。
・ヴァ―タ過剰:便秘、ガス溜まり、口の乾き、過度な不安や心配、落ち着かない
・ピッタ過剰:胃酸過多(胃が疲れている感覚も含む)、胸やけ、怒り、イライラ、体臭
・カファ過剰:食欲低下、体のおもだるさ、無気力、眠い
分かりやすい状態をピックアップしましたが、
このくらいだと、日常では乗り越えていけるので、無視しがちなサインですよね。
憂鬱な気分で集中力が保てません。
怒りは収まったとしても、火種までは消せなくて、モヤモヤしている感じ。
何か始めても喜びがない状態です。
ドカ食いとか、むくみなどもあるかと思います。
いかがでしたか。
こんな症状はあなたに出ていますか?
自分自身のバランスを見た時に
心身の状態はどうでしょうか。
「不健康が当たり前。」
健康を保つ施しが出来ないほど忙しいわたし達が、
アーユルヴェーダを通してどうやって
健康を取り戻し、幸せな未来構築が出来るのか?
という部分も考えつつ、ブログで様々な記事を書いていきたいと思っています。
不健康が当たり前から卒業してくために!!
まずは、病気の第1段階と症状の解説をしました。
参考になればうれしです。
次回はドーシャ別にどこに影響を与えるかについて解説していきたいなって思っています。
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